貯金を増やしたいけど、なかなか貯まらない。この記事を読んでいるということは、あなたもそんな悩みを抱えているのではないでしょうか?
貯金を増やすためには、本当に必要なところには使うけれど無駄なところへお金を使うことを減らす、つまり、使って得するところを見分けるということが重要です。
別の記事では、「最大137%貯金が増える裏技!」をご紹介しています。まだ読んでない方は、必ず読んでください!
今回はお金が貯まらない理由を3つに絞って紹介いたします。

情報の管理ができていない
お金が貯まらない人は、なにを削れば一番お金が貯まるのか、なに一番お金を使えば稼ぐことができるのかということが分かっていないことがほとんどです。
あなたが生活の中で一番お金を使っているものはなんでしょうか?
簡単な質問ですが、実はこの質問に対して明確に即答できる人は多くありません。ほとんどの人はなにに一番お金を使っているのか、それがどれくらいの金額なのかも分かっていないのです。
あなたがいま貯金をしたいのであれば、お金を残すために無駄な出費を削るところから考えていく必要があります。それを考えることなく、「コンビニでジュースを買うことをやめようかな」などというどうでもいいところを削ろうとします。
自分がなににお金を使っているかが分かっていない場合、パッと思いつきやすい所を無駄だと勘違いしてしまいます。そうなると手近なところから減らそうとしてしまいます。
情報がたくさんあって、それが曖昧な場合は人間はミスをしやすく自分にとって都合のいい判断ばかりをするようになってしまうものです。
資産を分散させてしまっている
投資家のように資産がよほど多い人でうまく分散させて運用している場合は、口座を複数に分けたりすると実際の総額を見誤ってしまいがちです。
資産は分散させればさせるほど人間は貯蓄がたくさんあると思ってしまいます。一箇所にまとまってあればいくらあるのかはすぐわかりますが、分散させるとたくさんあるような気がしてしまいます。
予算を誤謬している
人間は予算の誤謬という性質をもともと持っています。
先週いくらお金を使いましたか?
来週いくらぐらいお金を使うと思いますか?
この二つの質問をすると、人は驚くほど低く見積もります。過去は都合のいいことだけを思い出し、未来に対してはバラ色の未来を想定するものです。
過去に使ってしまったお金もこれから使うお金も人は少なく見積もってしまいがちなので、簡単に貯金もできるだろうと思ってしまい、結果的に使いすぎてしまいます。これを繰り返してしまうので、お金が貯まっていかないのです。
お金が貯まらない理由は意志の力が足りないということよりも正しい情報を見えなくしてしまっていることがよくないわけです。
我慢するのではなく、まずは自分の使っているお金を把握する様にすべきです。